バーニングマンって何?2020年はどうなるの?参加費は?バーチャル開催?【砂漠の奇祭】
みなさんこんにちは〜☀️
そろそろ #おうち時間 に飽きてきたマリアです笑
残念ながらコロナの影響で世界中のイベントが相次いで公開中止になってしまっていますが、その中でも「バーニングマン」は2020年はバーチャル開催する?!そうなので、本日は砂漠の奇祭「バーニングマン」について詳しく書いていきたいと思います!
「バーニングマンって何?どこで開催するの?2020年はどうなるの?雰囲気は?参加費は?バーチャル開催ってどういうこと?」などなど!まだ日本ではそんなに情報がまわっていないので気になって仕方ない人がたくさんいると思いますが、全てに答えていきたいと思います!
【この記事は10分で読めます】
目次
BURNING MAN(バーニングマン)って何?
まず初めに、バーニングマンは何かを説明したいと思います☀️簡単にいえば「砂漠の中の巨大イベント・街」。良くフェスと間違えられるそうですが、バーニングマンはフェスではありません。
でも、ただの大きなイベントだけでなく、1週間のみ存在するユートピアなんです!
バーニングマンは非常に奥が深く、人によって意見や感じ方が違うため、いろんな説明の仕方があるみたいですが、私なりに簡単に説明したいと思います!
英語がわかるひとは公式サイトを一度ご覧になってみてください☺️
それでは早速↓↓↓
開催地
会場はネバダ州リノ市から約150km離れた場所。
参加費
バーニングマンの参加費はだいたい$425!
日本円で40,000~50,000円で少々お高く感じるかもしれませんが、9日間で参加費以外のお金はほぼ使うことがないので(読み続けるとなぜかわかります!)そう考えると安いかも?
概要・コンセプト
何もないブラックロック砂漠で参加者は新たに出会った人たち(他の参加者)と共同生活しながら、又自分を表現しながら1週間を通してブラックロックシティーと言う街を一緒に作っていくのがバーニングマン!
9日間もかけて街をみんなで一緒に作っていくイベントですが、もちろん砂漠のど真ん中なので、普段当たり前のようにしている電気・ガス・電話などは一切提供されてません。
さらに、衝撃的なことに水・衣類・住居や食料もありません。そう、水ですらないんです!
逆に提供しているものは環境保護に欠かせない仮設トイレと食品の鮮度を保つための氷のみ。????そのため、このイベントを生き抜くために必要なものは事前に自ら準備しておくこと。
バーニングマンのルール
SHIKAMO!
これで既にみなさん衝撃を受けているとは思いますが、さらにありえない「常識」が:イベント中に一切お金を使用してはいけないということ!
さらにさらに。誰かに何かを提供しても見返りを求めないのがバーニングマンのルール。
・・・ってことは、お金が使えない上物々交換もあまりおすすめされていません。
「何も買えず何も提供されないなら9日間生きられないじゃん!」という方。ご安心ください笑
バーニングマンの非常な魅力的なところなのですが、みんながとにかく
GIVE&GIVE&GIVE&ギブ精神!!!!!!❤︎
バーニングマンでは、見返りを求めないだけではなく、誰かに何かを提供されたら断らないと言うルールがあるそうです✨このリターンを求めないギフトエコノミーこそがバーニングマンでの共同生活を可能とさせているんです✌️
そしてもう1つ大切なルールが。(というか、こちらがバーニングマンの一番の特徴かもしれません!!)それは、
NO SPECTATOR(傍観者禁止) RULE!
じゃあ何をするの?
「イベントなのにNO SPECTATOR RULEってなに?」ってなりますよね笑
普段私たちはフェスやイベントへ行く時音楽を聞いたりパフォーマンスをみたり、お金を払ってサービスを受けることに慣れていますが、バーニングマンはちょっぴりスタイルが違います。
そう、最初にいったように、何もないブラックロック砂漠で参加者は新たに出会った人たち(他の参加者)と共同生活しながら、又自分を表現しながら1週間を通してブラックロックシティーと言う街を一緒に作っていくのがバーニングマン!
思い出しましたか?笑
そのためバーニングマンに参加するなら、遊んだりレッスンを受けるため参加者としていくんではなく、自分もクリエイターとして参加するのが前提。しかも、それが最大の魅力!皆が自己表現をして、全員がクリエイターになる。素敵じゃないですか?日本は比較的自己表現をするのが機会がないので、より良い経験になりそうですね????
なので、なんでもいいけどとりあえず何をするかは自由だけど、何かはしなくちゃいけないということ!!!
参加者数は?どんな人がいるの?
このように超ぶっとんでいるイベントですが、なんと毎年何十万人もの参加者が!
そんな何十万人もの人たちが昼夜問わず会場に様々なイベントやアートインスタレーションを設置していきます!❤︎
例えば:
・サーカスを開催している人
・グラフィティを楽しんでいる人
・アクセサリーの手作り教室など他の人にスキルを教えている人
・滑り台やブランコなど他の人が楽しめる遊具を設置している人
・DJをしながら他の人にエンターテイメントを提供している人
などなど!
参加者が少しずつアクティビティーやアートを作り上げながら他の参加者も楽しませるイベント!聞いているだけで気分がよくなりますね????私も絶対いつかは行ってみたいです????
(ちなみに、会場が広すぎて自転車がないと移動がとっっっっても大変らしいです笑)
バーニングマンの10個の素敵な価値観
バーニングマンはたった1つの目的に集中を代わりに、とっても素敵な《10個の価値観》があるんです。
1. Radical Inclusion 『どんな者をも受け入れる共同体である』
誰でもバーニングマンの一部になれる。他人でも全員歓迎、そして尊敬する。このコミュニティーに参加条件などない。
2. Gifting 『与えることの喜び』
バーニングマンではギブ精神が大切。何かを与えるということは、見返りを求めないこと。
3. Decommodification 『商業主義とは決別する』
与える精神を保つため、私たちのコミュニティーはスポンサーや宣伝がない社会環境を作っている。
4. Radical Self-reliance 『他人に頼らない』
バーニングマンでは自分を信じることに意味があります。自分自身を頼り、いろんな発見をしましょう。
5. Radical Self-expression『本来のあなたを表現する』
独特な贈り物を通して自分を表現しよう。自分が贈りたいものなら、誰にも批判される必要はない。贈り物を受け取る側の人間は、それを尊重しよう。アートでもいいし、物でもいい。衣服も嫌なら着なくていい。
6. Communal Effort 『隣人と協力する』
私たちのコミュニティーは協力しなければ成り立たない。お互いを支え合うことが大切だ。
7. Civic Responsibility『法に従い、市民としての責任を果たす』
私たちはもちろん市民や法も大切にしている。主催側も参加者も、法に遵いながら市民としての責任を果たすように。
8. Leaving No Trace 『跡は何も残さない』
私たちは環境をとても大切にしている。9日間が終われば何事もなかったかのように全て片付け何の跡も残さない。
9. Participation 『積極的に社会に参加する』
私たちは全員が積極的に社会に参加しなければ意味がないと考えます。全員が働き、全員が遊ぶ。ただ観るだけじゃなく、参加しましょう。
10. Immediacy 『「いま」を全力で生きる』
我々にとって即時性が一番大切かもしれません。本当の世界と触れ合い、たくさんの壁を乗り越えましょう。
いかがですか?なんだか参加すれば自分の価値観もいい風にとっても変わりそうですね☁︎
バーニングマンの由来
これはちょっとしたFUN FACT(豆知識・雑学)なのですが、バーニングマンでは9日間の内必ずイベントのラスト2日に、街の対象として中心に置かれた人型の造形物を完全に燃やすことからだそう。
ちなみにこちらの人型の造形はTHE MAN「ザ・マン」として知られているそうですが、テーマが毎年変わるそうです????
少し長くなっちゃいましたが、ここで本題。
こんな素敵なイベントだけど、コロナの影響もあるし
バーニングマンは2020年一体どうなっちゃうの?!
2020年バーニングマンどうなる?!
まだ完全には決まっていないらしいですが、今の所なんとバーチャル開催をしようと試みているそうです!なにか変更があればこちらにアップデートされます☺
2020年のブラックロックシティーは(もしかすると)バーチャル開催とのことですが、8月30日から9月7日の間、”マルチバース”をテーマに行うそうです。
仮想世界でのイベントになってしまうため、建築やデザインイベントは残念ながら今年はできないとのこと。
バーニングマンプロジェクトのCEO、Marian Goodellさんの最新メッセージはこちら:
まだまだ詳細は発表されていませんが、こちらでBLACK ROCK CITY ONLINE 2020事前アンケートがとれます(メールアドレスやどのような形で参加したいかを送信して、後ほど詳細が送られてくるそうです)!
また、今のところオンライン開催ということなので、もう既にチケットを購入してしまった方に対しては返金を行なっているそうです????今年の参加費についてはまだ何も発表されていません。
BURNING MAN 2020まであと半年もないですが、どのような仕上がりになるか楽しみですね!参加費もないし、私も多分参加します笑
今年は砂漠の奇祭をオンラインで!
いかがでしたか?
日本ではあまりバーニングマンの記事を見かけないため、今回は1週間の理想郷BURNING MANについて書かせていただきました????
バーチャル開催も楽しみだけど、やっぱり実際人と触れ合いながら参加してみたいですね☁️一刻も早くコロナが落ち着くよう、みなさんも頑張って楽しい #おうち時間 を過ごしましょう????????それではまた来週!
記事内に「また、今のところオンライン開催ということなので、参加費も無料(運営が厳しくなりそうだから寄付はできます)だそう。もう既にチケットを購入してしまった方に対しては返金を行なっているそうです????」と書かれていますが、公式ページや公式SNS等でも料金に関しては一切Mentionしていないので、無料と言い切るのは良くないかと思っています。
また、おそらくですが無料ではなくチケット制になるかと思うので(バーチャル開催でも費用がかかるので)、無料と記載するのは今後さらに間違いになるかと思いますので避けたほうがよろしいかと思います。
(DGSセールに対しての返金方法と勘違いしているかと思いましたので、ご連絡させていただきました)
ご指摘ありがとうございます!
確かに公式ページには記載されていませんね、直しておきます!
ご連絡ありがとうございました☺️